CD

「ありがとう」を風にのせて

Exton (Octavia Records)、2018
ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)/ 塚田佳男(ピアノ)

日本名歌集

1.中山晋平、「鉾をおさめて」
2.大中寅二、「椰子の実」
3.瀧廉太郎、「納涼」
4.瀧廉太郎、「秋の月」
5.瀧廉太郎、「荒城の月」
6.瀧廉太郎、「荒磯」
7.山田耕筰、「この道」
8.文部省唱歌「我は海の子」
9.岡野貞一、「朧月夜」
10.杉山長谷夫、「出船」
11.平井康三郎、「平城山」
12.平井康三郎、「甲斐の峡」
13.平井康三郎、「九十九里浜」
14.成田為三、「浜辺の歌」
15.信時潔、「鴉」
16.信時潔、「行々子」
17.弘田龍太郎、「浜千鳥」
18.京都地方民謡、「竹田の子守唄」
19.武満徹、「小さな空」
20.小林秀雄、「落葉松」
21.米山正夫、「津軽のふるさと」
22.いずみたく、「見上げてごらん夜の星を」
23.歳森今日子、「ありがとう」

彼の日本語は、外国人特有の母音の久々守がほぼないどころか、現代には変質してしまった発音より、むしろ正統的。日本の言葉と旋律は、これほど胸にしみるのか。日本人の我々が、改めて教えられる。
「ぶらあぼ」2018年11月号

言葉をよく吟味して詩に寄り添い、曲の世界を真摯に表現する。「荒城の月」や「「落葉松」など特に巧い。
「MOSTLY CLASSIC」2018年11月号

声の美質はすべての歌で感じられ、・・・強音で声を張っても艶が失われない・・。
端然と歌われた「荒城の月」には魅力があり、「竹田の子守歌」も味わいがある。
ピアノの塚田佳男のきちんとしたサポートも手伝って、男声による日本の歌曲としてすぐれた1枚になった。
「レコード芸術」2018年11月号

Parole d'amore / 愛の言葉

Exton (Octavia Records)、2016
ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)/ 山田 剛史(ピアノ)

イタリアオペラ、歌曲。ヴェルディ、ベッリーニ、トスティ、他

  1. Giordano, Andrea Chénier: Atto III, “Nemico della Patria”
  2. Verdi, Il trovatore, Atto II, “Il balen del suo sorriso”
  3. Donizetti, Lucia di Lammermoor, Atto I, “Cruda, funesta smania”
  4. Verdi, Un ballo in maschera, Atto III, “Alzati!.. Eri tu”
  5. Cesti, Il pomo d’oro, Atto I, “E dove t’aggiri”
  6. Verdi, Don Carlo, Atto IV, “Per me giunto è il dì supremo”
  7. Verdi, “Non t’accostare all’urna”
  8. Caldara, “Come raggio di sol”
  9. Bellini, “L’abbandono”
10. Bellini, “Bella Nice, che d’amore”
11. Bellini, “Vanne, o rosa fortunata”
12. Giordani, “Caro mio ben”
13. Tosti, “Malìa”
14. Tosti, “A Vucchella”
15. Tosti, “L’ultimo bacio”
16. Tosti, “Ideale”
17. Tosti, “Addio”
18. Tosti, “L’alba sepàra dalla luce l’ombra”
19. Tosti, “Per morire”

「極上質の”ヴェルディ・バリトン”」

「ユシュマノフの歌唱は譜読みの的確さとともに磨き抜かれた声を十全に響かせ満喫させる。」

「ロングトーンや中高音域の張りとのびなど、聞かせどころに期待通りの歌唱で応じてくれ、まさに冥利に尽きる 思いがする。」

「こうした密度の濃い歌曲に見合った”技”の巧みさには脱帽である。」

レコード芸術、2016年10月号

「なんと堂々とした本格的な声であろうか。」

「ヴェルディ、ドニゼッティ、ジョルダーノの大アリアを立て続けに歌っているが、曲負けすることはまったくなく、むしろ男性的な力強ささえ感じさせる。」

「好感を持たされるのは、表現にリリックなこまやかさが感じられること。トスティの歌曲でも柔らかな表情に魅力があり、繊細な感性も備えた歌手と見た。」

レコード芸術、2016年11月号

「容姿に似合わず、朗々とした立派な声のバリトンだ。このアルバムではバリトンの名アリアの数々とトステイなどのイタリア歌曲を歌っている。まだ34歳の若さながら美声で声量も充分、表現力もある。」

モーストリークラシック、2016年12月号

歌の翼に

Florestan、2014

ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)/ 山田 剛史(ピアノ)

ロシア、イタリア、ドイツ、日本歌曲

 

  1. Mendelssohn, Auf Flügeln des Gesanges, aus Sechs Lieder op. 34
  2. R.Strauss, Zueignung, (Acht Gedichte aus “Letzte Blätter” von Hermann von Glim) op.10 no.1
  3. Schubert, Gruppe aus dem Tartarus, D.583
  4. Чайковский, То было реннею весной, 6 Романсов op.38 (1878)
  5. Чайковский, Хотел бы в единое слово, Две песни (1873)
  6. Огонёк
  7. Родина
  8. 瀧廉太郎、「荒城の月」
  9. 小林秀雄、「落葉松」
10. Tosti, Ideale
11. Cardillo, Core n’grato

「突如として出現した彗星のような印象だ。」

「堂々とした前向きの声で、つやと深みがあり、ソフトでありながら勃さを失っていない。」

「悠揚迫らぬ落ち着きと説得力もあり、声の魅力だけで十分聴き手を引きつけられる。R・シユトウラスの(献呈)でも・やさしい男らしさは曲にぴったり。おどろくべきはシューベルトの《タルタルスの群れ》。深々としたバス・バリトンで深淵の底でうめいている群れの描写は震撼的だ。」

レコード芸術、2015年4月号

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